3月

令和5年度 幼小部サンノゼ校 卒業証書授与式

小学部 卒業証書授与式

 ~ 私たちをこんなに大きく育ててくださった すべての方々 

ありがとうございました

大きな希望と 将来の夢に向かって

                     私たちは 力強く歩み始めます    (令和5年度 小学部卒業生「答辞」より)

幼稚部 卒業証書授与式

~ たくさんの ともだちができました

  おとうさん おかあさん せんせい

            ありがとうございました           

                きょう げんきに そつぎょう します   (令和5年度 幼稚部卒業生「答辞」より)

令和5年度 卒業式、修了式を無事迎え、終了することができましたことに改めまして、保護者様始め、関係する皆様方に感謝申し上げます。

3月9日

お別れの言葉

卒業式を来週に控え、朝会では6年生から後輩たちに「お別れの言葉」を伝える会を持ちました。6年生代表男女1名ずつが、補習校での思い出や、後輩に引き継いでほしいことなどを述べると、後輩たちから大きな拍手が湧きあがりました。

お礼の言葉

6年生からの「お別れの言葉」を受け、在校生を代表して、1年生から「お礼の言葉」が返されました。「お世話係や児童会・図書委員会活動で、優しく接してくださったお兄さん、お姉さんたち、ありがとうございました。」

3月2日

最後の貸出

遠い倉庫から図書を運び、子どもたちへ貸出をしてくださっている図書コーナーもR5年度最後の日を迎えました。あいにく雨模様、屋外なので、せっかくの貸出本が公開できるか図書委員のお父さん、お母さんたちは頭を抱えました。しかし軒下のスペースを見つけ、そこでセットアップ!「一冊でも多く、子どもたちに貸し出したい」そんな思いが伝わったかのように、昼休みには雨が上がり、たくさんの子どもたちがやって来ました。嬉しそうに手に手に貸出本を抱え、幼小部サンノゼ校は読書好きな子どもたちでいっぱいです。

卒業式練習(幼稚部)

今日は初めて、卒業式会場となるマルチパーパスルームを使って、卒業式の練習をしました。証書を授与してくださる教頭先生の前に立ち、左、右と一歩ずつ前に出て、証書をいただく動作は難しいようでしたが、皆、真剣に行いました。

卒業式練習(小学部)

小学部も、初めて卒業式会場となるマルチパーパスルームを使い練習をしました。5年生は、初めの10分間だけ、送辞の練習で参加しました。胸を張り、会場いっぱいに響く張りのある声で、6名の代表児童が送辞を述べる姿は、とても厳粛で、今までの教室での練習や個々の休み時間、家庭での練習の成果がひしひしと感じられる心を打つものでした。6年生は、その後輩たちの態度に励まされ、卒業生としての自覚がさらに深まったようです。

2月

   幼稚部は令和6年度より、クラス増設のため、4クラスになります。

只今、幼稚部生 募集中!

2月24日

令和5年度最後の幼稚部朝会

4月から通った幼稚部、今日は幼稚部生活 最後の朝会となりました。朝会では、歌やダンス、工作等が上手になったことや、先生や友達の話をしっかり聞き、元気に、みんなと仲よく過ごすことが上手になった「自分の成長」を考えました。そして卒業式では、「最高の自分」を、ご家族の皆様や先生方に見ていただこうと、その約束をしました。「立つ・座る・聞く・話す・返事」で、みんな「最高の自分」を表現します。そんな日が、もうすぐそこにきています。

幼小連携活動

4時間目、幼稚部の子どもたちが1年生教室を訪れました。1年生は活動の時間に自分で作った「たぬきの糸車」の登場人物のお面をかぶり、幼稚部のみんなを迎えました。挨拶の後、一生懸命に練習してきた、その物語を読んで聞かせました。終わると拍手喝采!「早く1年生になりたいです。勉強は大変ですか? 宿題はたくさんありますか?」等々、たくさんの質問が挙がり、1年生は誇らしげに後輩からの質問に答えていました。

2月17日

表彰式

 異文化の中でともすれば見失いがちな日本語を維持伸長することを目的に、日本語で創作した作品を募集し、優秀作に対して賞を授与してくださる海外子女文芸作品コンクールが本年度も開催され、幼小部サンノゼ校から7名の児童が入賞に輝きました。今日はその表彰式。作文と俳句の部で日販IPS賞を始め、優秀賞、佳作を受賞しました。7名の入賞者の皆さん、おめでとうございます。

2月3日

豆まき

 2月の「節分について」知った子どもたちは、今日豆まきをしました。この日に備え、自分で作った鬼の角をかぶり、手に手に一合升やそれに見立てた紙コップを持った子どもたちが校門近くに出てきました。先生から豆をいただき、みんな用意ができると「鬼のパンツ」の曲が流れ、木の陰から出て来た、出て来た!青鬼、赤鬼、緑鬼が!!「おには~そと、ふくは~うち!」、豆と一緒に、元気な声が飛び交い、こん棒を持った鬼たちを、子どもたちは嬉しそうに追い払いました。

令和6年1月

1月27日

幼稚部朝会 

毎月、最後の保育日は幼稚部全体朝会を実施します。今日は校長先生から「1年生になる心構え」の講話をいただきました。「『できる』ようになったことを考え、これからもっと『できる』ようになろう!『大きく』なった自分を知り、もっと『大きく』なろう!」 お話を聞きながら、みんな笑顔になり、元気いっぱい! 自信に満ちた「大きな力」が湧きました。

幼稚部 お店やさんごっこ

  うさぎ組 「ケーキやさん ・ 虫やさん」
        りす組  「ぼうしやさん ・ アイスクリームやさん」
        きりん組 「ポップコーンやさん ・ かばんやさん」 

 どんなお店にしたいか、みんなで考え、売る物を自分たちで決め、作りました。空き箱や紙皿、スポンジや毛糸などを利用してすてきな商品ができ上がりました。ちょうどこの日は5年生の幼稚部お世話係本年度最後の日でもありました。お世話になった5年生に自分たちのお店に来ていただき、商品を宣伝する姿は自信に満ち溢れていました。

  「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!」「まいど、ありがとうございます!」

1月20日

歌唱指導 

6年生は、3月16日の卒業式に向け、式で歌う「Believe」の練習が始まりました。今日は、SF Symphony Chorusの一員でいらっしゃる田浦 徹也氏が来校くださり、児童に歌唱指導をしてくださいました。歌詞の意味を確認しながらテンポや強弱について細やかにご指導いただく子どもたちは初めの歌唱とはみるみる違いが現れ、歌唱時間の終わりには見守る先生方も感動するほどの上達ぶりでした。♪ I believe in future ~信じてる~ ♬

新入学面接

1月6日から4週に渡り、新入学面接が行われています。今日は幼稚部希望者面接があり、ご家族に付き添われた子どもたちが緊張した面持ちで来校、20分程の集団面接を受けました。面接が終わるころには笑顔も見せ、楽しい先生との会話に自信もわいた様子でした。面接結果は小学部は2月初旬、幼稚部は2月中旬にお知らせいたします。

1月13日

低学年合同活動

新年明けて2週目の今日、1,2年生が合同で4時間目、「新年を祝おう会」を楽しみました。1年生が各クラスごとに2年生の各教室を訪問し、6名ずつの1,2年合同グループに分かれて、お正月に関する伝承遊びやクイズをし、日本文化に親しみました。絵馬作りでは2年生が1年生に優しく教えたり手伝ったりして、近づく進級に向け、自信や憧憬の念が高まっています。

1月6日

保護者会主催による「新年お楽しみ会」が開催されました。

 校長先生と新年の挨拶を交わし、講話をいただいた後は、「渦丸」の皆様による演舞「よさこい」を鑑賞しました。

新年の講話
よさこい1
よさこい2
スタンプラリー
獅子舞
こま

新年お楽しみ会には、幼稚部から参加、その後は低学年団(1~3年生)、高学年団(4~6年生)と、3集団に分かれ、楽しみました。

おみくじ
かるた
けん玉
だるま落とし
羽根つき
缶馬

 雨が心配されましたが、会場は子どもたちの明るさと新年の喜びに満ち溢れ、雨も寄せ付けず、みんなでお正月遊びを満喫しました。

折り紙
竹馬
書き初め(高)
福笑い
獅子舞
書き初め(幼)

 「新年のご挨拶」

 明けましておめでとうございます。

 日本では地震による被害が発生し、被災された方々に心からお悔やみ、お見舞いを申し上げます。補習校ではこうして無事みんなが集まり新年の会を催せましたことに感謝し、子どもたちと新しい年に向かい気を引き締め大切に一刻一刻を過ごしていこうと話し合いました。新年お楽しみ会では70名近くの保護者の方々がボランティアに参加してくださり、心からお礼申し上げます。

 本年も、よろしくお願いいたします。

12月

12月16日

航空教室

特別授業の一環として今年はお客様講師をお招きし、航空関連、飛行機についてのお話を伺いました。JAL整備士さんからのお話は子どもたちに分かりやすく、「飛行機の重さが約、象60頭分」と聞くと「わぁ~!」と驚いたり、「最近の飛行機はプラスティックでできていること、その厚さは約1mm」等々、様々な情報を得ると、口々に「すご~い!」「知らなかったぁ!」など、子どもたちはとても興味をもち飛行機についての認識を深めていました。

事後指導

航空教室終了後は各々教室に戻り、初めて知ったことや驚いたことなど感想を伝え合い、講師の方々にお礼状を書いたりしました。航空教室で知った内容を、既習の教科と関連付け発表する児童も多く、航空教室最後の質疑応答では的を得た質問が多く、「補習校の子どもたちはまさしくグローバル! 自分の考えや疑問を自信をもって発表できる子どもたちですね。」と講師の方々から感想をいただきました。保護者の皆様にもそういう児童の姿をご覧いただき、事後指導では親子揃って学習活動を楽しんでいただきました。

令和5年度 サンノゼ校音楽会

今日は「R5 学校生活参観日Ⅲ」でもあったので保護者の方々には昼食の様子もご覧いただき、午後からの音楽会にも参加していただきました。今年も保護者合唱団が結成され、日本の美しい唱歌を子どもたちに伝えたいと、10月から練習に励んでくださいました。「秋の童謡唱歌メドレー 故郷の空〜虫のこえ〜里の秋〜赤とんぼ〜紅葉」を合唱してくださり、子どもたちの聞く姿勢も回を重ねるごとに深みが増していることが分かります。鑑賞後は1年生、6年生の代表児童が感想とともに合唱団の皆様にお礼を述べ、感謝の気持ちを伝えることができました。

校歌合唱

保護者合唱団鑑賞後は、子どもたち、保護者の皆様、教職員が一緒になって校歌を歌い、その年の幕を閉じることがSJEの恒例になっています。今年で17年目を迎えたこの会の最後は学校長 指揮の下、参加者全員が、1年を無事に過ごせたことに感謝して、校歌合唱をしました。その歌声は、補習校の一員であることに誇りをもって歌う一人ひとりの思いが満ち溢れ、朗々と、あつく会場に響き渡りました。

幼稚部生活発表会

幼稚部も今年最後の保育日、午後1時15分~55分まで「保育生活発表会」を催し子どもたちの成長ぶりを見ていただきました。1体操「どうぶつたいそう1・2・3」2見せよう話そう「おおきくなったら」3手遊び歌「ごんべさんの赤ちゃん」4楽器遊び「雪だるまのちゃちゃちゃ」と、プログラム通りに子どもたちは11月からの練習の成果を発揮し、仲間と心を一つにして歌ったり踊ったり、2では、一人で前に立ち、保護者の方たちに将来の夢を元気に発表することができました。

12月2日

中学部学校説明会

 6年生を対象に中学部学校説明会が行われ、中高部主幹から中学部の生活、主に小学部との違いについて説明を聞きました。最後に中学1年生の在校生代表が中学部の魅力を紹介すると6年生は皆明るい表情になり、全員が入学できることを祈りたくなるような説明会になりました。学習評価、入試についてなど、その後は保護者対象で行われ、希望者は個別相談会を持ち説明会を終了しました。

異学年交流活動

 5月から始めた6年生による1年生お世話係が本日をもって、本年度は終了しました。6年生は卒業に向け、休み時間も卒業関連の活動が入ったりして忙しくなるためです。今日は「大縄跳び大会」と名付け、低学年教室前の中庭で先輩が回す大繩に1年生が挑戦しました。普段中庭での大縄跳びは禁止されていることから今日はスペシャル感が増し、多くの1年生が優しく誘導する6年生の大繩に勇気を奮って跳び、拍手を受けていました。

「6年生のお兄さん、お姉さん、お世話係をありがとうございました。」

みんな安全に!

 借用校はその週によって状況が変わっていることがよくあります。ここ2週間運動場にはバレーネットが張られ、飛び越えられそうな高さなので危険でした。そこで先生たちと並行して、児童会委員たちがポスターを作成し、休み時間になると各々それをもって注意を呼びかけ、皆安全に遊ぶことができました。また、この日は放課後、全家庭を対象に「一斉引取訓練」が実施され、緊急時に備え、迅速かつ円滑に子どもたちの引き渡しが行われるよう関係者が協力して訓練をしました。子どもたち、保護者、教職員の危機管理意識をこうして常に高めています。

11月

11月18日

幼小部 学校説明会

 令和6年度 SF日本語補習校 へ入学希望のご家庭を対象に、幼小部学校説明会を開催いたしました。雨模様の中、100名以上の方々がお集りくださり、幼小部サンノゼ校の概要について説明を聞かれた後、幼稚部、1年生の教室を見学されました。皆さん、熱心に質問され、R6年本校への入学に向け、あつい思いが感じられました。本日の説明会資料を含め、入学に関してのご案内は本校HPに掲載しております。希望に輝く子どもたちの新入学の姿が目に映るような説明会でした。

11月4、18日

後期 図書委員活動

 後期図書委員が、幼稚部と1,2,3年生の教室を訪問し、読書タイムに読み聞かせを行いました。表現を工夫して読む先輩たちの紙芝居に、どのクラスも皆食い入るように聞き入りました。終了後は「どうしたら、そんなに上手に読めるようになりますか?」「練習すること。そして練習したら誰かに聞いていただきアドバイスを受けることです。」「たくさん練習したら、本番では、いつもよりも『ゆっくり』読むように気を付けると上手に読めます。」等々、自分たちの体験を後輩に優しく伝える場面もあり、子どもたちは物語を楽しむだけでなく、この活動を通して学び合い、向上心や規範意識も高まっていることが分かります。

10月

10月28日

「補習校楽しんでいますか?」

後期が始まり、ほぼ1か月がたちました。現地校では9月から1学年上がり、様々なストレスを抱える児童も多いです。そこで今日は、皆を代表し後期児童会委員長、図書委員長から、補習校の良さや楽しさを発表してもらいました。そして、週1度の補習校、通うからにはより楽しく、もっと「補習校大好き!」になるような具体的な案をみんなで考えました。現地校・補習校の両立は大変です。だからこそ、補習校生活をより楽しくしていきます。

保育参観1

本年度2回目の保育生活参観日でした。9:20からの保育参観では保護者の方々に「みんなでサイエンス② 空気遊び」を参観いただきました。導入で、空気砲を用い「空気」を知り、感じた後に、自分の「空気ロケット」を作るお話を先生から聞きました。

保育参観2

作り方の説明を聞いた後は、材料の紙コップ、色画用紙、ビニール傘袋を手に手に、自分の席に戻り、制作に取りかかりました。自分の口から傘袋に空気を吹き込み、逃げないように傘袋の先端を結ぶ時はお父さん、お母さんにお手伝いをお願いしましたが、他は全部自分で作り、みんな立派な「空気ロケット」ができました。

保育参観3

 作業後は「おかたづけ」の様子もご覧いただき、参観感想では、自分でできることが増えたと感心される感想が多く、教員の励みにもなりました。出来上がった「空気ロケット」を持って校庭に出、青空に向かって高く、かっこよく飛ばしました。学校開放日としてその後の外遊びも引き続き参観していただき、子どもたちはとても誇らしげでした。

個別面談

幼小部ともに、この時期は個別面談を実施しています。全保護者と個別に10分間お子様の補習校での様子、努力した点や今後の課題をお伝えしています。またご家庭や現地校での様子を伺うことで、双方が連携し、より効果的に子どもたちが自ら学習に向かえるよう、面談での共有事項を指導に生かしております。「家庭は第2の教室、保護者は第2の担任」補習校の合言葉です。

10月14日

授業参観(1,2年)


令和5年度学校生活参観日の2回目、授業参観がありました。1,2年生は3時間目の授業を参観していただきました。全クラス共にほぼ全保護者が参観くださり、1回目の5月と比べ、子どもたちがうんと成長しクラスの仲間と親交が深まっていること、また級友と話し合うことで考えを深め、学び合っている様子がよく分かったと感想をいただきました。保護者の皆様には、参観後の感想アンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。

授業参観(3~6年)


4時間目は3~6年の授業参観でした。3年生は「まるい形を調べよう」の単元で、コンパスを使って円をかき、図形のもつ美しさに関心をもったり、数理的な処理のよさに気付かせることを目標とした学習内容でした。コンパスを使うのがまだ大変な児童もいます。そういう児童のために本校では、支援教員を配置し担任と一緒になって子どもたちが確実に理解できるよう努めています。そんな日ごろの様子を参観していただきました。

10月6日

秋祭り前日


 校長室の前を通ると墨の香りが漂い、中をのぞくと垂れ幕が! 大きく、力強く「秋祭り」と書かれ、墨の渇きを待つ校長先生がいらっしゃいました。「明日は秋祭り。子どもたちがうんと楽しめるよう願いを込めて書いてみました。」と、清々しく語る校長先生の心が垂れ幕「秋祭り」の中に込められていました。

10月7日

保護者会主催による「秋祭り」が開催されました。

今年はおみこしも初登場! 秋祭り担当のお父様が作ってくださいました。

独楽、剣玉、靴飛ばし、大繩跳び、缶馬、金魚すくい、しゃぼん玉、お手玉、輪投げなどの

ブースを回り、スタンプを集めると景品交換所で参加賞がいただけます。

出店でくじ引きや買い物もして、子どもたちは大満足!

   秋祭りを催し、お手伝いくださった保護者の皆様ありがとうございました。

「祭りだ、祭りだ。わっしょい、わっしょい!」

後期の始まり

9月30日

後期初日

本校は2期制です。今日は後期の始まりです。前期の反省を生かし、新たな目標を決め1年の後半を有意義なものにしていくために、朝会では教頭先生より「学習について」の講話がありました。「計算練習は朝がよい。漢字練習は夜がよい。」など、その根拠をもとに子どもたちに分かりやすくお話しくださいました。子どもたちは教頭先生から提示された「聴く」と「聞く」の違いを噛みしめながら「学習について」のお話を身を乗り出して聴いていました。

委員選出

今日は、1年後半の始まり! 各学級では児童会委員、図書委員が選出されました。昼休みには、その委員たちが集まり、後期初回の児童会・図書委員会を開きました。集まった委員たちの中から、令和5年度後期児童会・図書委員会の委員長、副委員長、書記が選ばれるのです。自ら立候補して支持を得た委員長、立候補せずとも周りの委員たちから推薦され副委員長となった委員等々、皆やる気満々の頼もしい委員会となりました。

9月

9月9日

再開
夏休み明けから補習校が始まる8月26日と9月2日は借用校が使用できず、オンライン授業となりました。昼休みには中高部図書委員による読み聞かせが開催され、98名ほどの子どもたちが集まり、おかげでオンラインならではの幼小中高合同の貴重な体験ができました。その翌週9月9日は、清々しい青空のもと、54名の編入生と2名の新しい先生を迎え、2か月ぶりの対面授業再開、全体朝会では全校児童586名の元気な挨拶が響きました。

保護者会主催による「古本市」が開催されました。

どれにしようかな。
ひたすら読む!
うれしいな。

 会計 
1冊25セントで、好きな本を見つけ、自分でお金を払って購入し、休み時間にはそうして手に入れた本を読みふける子どもたちがたくさん見られました。ご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございました。

 評価について
通知表は「1年のあゆみ」、本年度からは学年末に総括して児童に渡します。10月の個別面談では、一人ひとりのよい点や可能性、進歩の状況などを積極的に評価して伝えます。そうした指導に生かすため、今日は評価について研修会をもちました。児童が自らの学習を振り返り次の学習に向かうことができるよう、教職員は常に研修を重ね、指導の改善に努めています。

9月16日

 家庭教育懇談会
本校では、学校での授業と家庭学習が車の両輪と考えています。保護者の方々も日ごろ家庭教育に熱心にご協力くださり、子どもたちの学力の定着につながっています。今日は家庭教育懇談会を開き、家庭学習についての悩みや聞いてみたいことなどを教頭先生を交えお話を伺いながらみんなで考えました。会では、保護者の方々が子どもたちと同じように音読練習をしたり間違えやすい漢字を探したりして、生き生きと参加されていました。

夏期集中学習期間 6月17、20~24、27~30日

教育講演会

海外に暮らしながら、どのように日本語を維持していけばよいか、日本に戻ることへの不安、現地校との両立など、それぞれの思いや悩みを抱え、子どもたちを補習校に通わせていらっしゃる保護者の方たちは多いです。そこで、海外での教職経験も豊かな水谷靖 校長先生にお話を伺い、子どもも保護者も楽しく感じられる子育てについてみんなで考えました。

本校では、朝会の活動目的が最大限に達成できるよう、全体・学年・学級朝会のの3種類の集団に分け、その日の内容に応じ使い分けをしています。ラジオ体操、校歌指導や大縄跳び、七夕祭など、この10日間は盛沢山で朝から子どもたちは活気付きました。平日は職場に急ぐ保護者の方が多いので登校時はドロップオフを実施、交通整理や児童が車から安全に降りられるようサポートするドロップオフボランティアさんが大活躍でした。

幼小・小中連絡会

昨年度小学部を卒業し、中学部へ進学した生徒の様子を参観したり、関係する先生方と情報交換をするために、昨年度の6年担任が中高部を訪れました。日本語で学び考え、国際社会に貢献する力強い子どもたちの育成を目指し、一貫した教育が円滑に進むよう連携を深めています。幼小連絡会も並行して行われました。成長した子どもたち、久しぶりに会う先生、お互いが満面の笑顔で再会を喜び合っていました。

音読発表会

日ごろの学習の成果を発表しようと、本校は全学年ともに発表会が盛んです。今日、2年生は1年生を招待し「スイミー」の音読発表をしました。次の日は保護者をお招きし参観していただきました。会の終わりには、音読した物語の中からクイズを子どもたちが作成し、保護者に問いかけ、答えていただくなど、参加者が一体となって楽しむ会となりました。

幼稚部

今年も、毎日通う集中学習ならではの企画がたくさんありました。「海の生き物について知ろう」→「海の生き物を作ろう」→「海の生き物で遊ぼう」と、5日間をかけて学び、自分たちで作った「海の生きもの遊び」をしました。まとめとして「海の生きもの復習クイズ」もあり、この5日間の保育活動で子どもたちにたくさんの学びがあったことが分かります。

見つけたもの

挨拶運動

本校は挨拶指導に力を入れています。登下校時、入退室時、始終業時など子どもたちは互いに声を掛け合っています。特に集中学習では毎朝校門に立つ当番学級や児童会委員たちによる「おはようございます。」の挨拶は、みんなを元気付け、そこから校内が活性化していくのがよく分かりました。昼休みには児童会委員による「見回り隊」や「音読さん」活動が行われ、委員たちは、学校をよくしようと学年を超えた仲間作りに励んでいました。

読み聞かせ

図書委員も活躍しました。昼休みが終え、読書タイムになると5,6年生の図書委員たちは、2日に分けて幼稚部や1~3年生の教室を訪問し、紙芝居の読み聞かせをしました。委員たちは、毎日練習した成果を発揮し、気持ちを込めて上手に読み聞かせるので、聞いている子どもたちはもちろんですが、先生までもが、びっくり感心! 「さすが、図書委員さん!」と、いつまでも拍手に包まれ、読み聞かせ図書委員たちは成就感で輝いていました。

研修

先生たちも健康に留意し、この10日間を有意義に過ごしました。この期間、10名の先生方が校内研究授業を行い、指導技術研磨に励みました。放課後は派遣教員による「業務改善と授業重視について」や「安全教育について」などの研修があり、エピペン投与や心肺蘇生の手順などを学び、日ごろの業務に生かせるよう訓練を重ねる良き機会となりました。

合同学習

国語3年教材「夏の暮らし」4年教材「夏の楽しみ」を2学年がクラスごと一緒になり、3年「俳句を楽しもう」4年「短歌・俳句に親しもう」の単元につなげようと合同学習をしました。この日のために数日前から先生たちは「一緒に食べようかい」を昼食時に企画しました。初めは顔も見ず何も話さなかった3,4年生グループが昼食会を重ねるごとに親しくなり、本番の合同学習では皆自信をもって考えを伝え合える環境が出来上がり、興味をもって学習した成果が見られました。

集中学習の成果発表

この10日間を有意義に過ごそうと、集中学習が始まる初日に各学級ごと、学習面・生活面での目標を立てました。「1日3回以上発表する。」「夜9時には寝る。」など、子どもたちは自分たちで立てた目標を毎日自己評価しながら過ごしました。最終日の朝会で、その「目標と成果」を全学級が発表しました。集中学習だけに終わらず、この成果をさらに伸ばしていきたいとみんな誇らしげに発表し、10日間の集中学習の幕を閉じました。

外での学習

友達といっしょ、先生といっしょ

6月10日

お世話係

 5月から毎週1時間目の休み時間は、6年生児童が「お世話係」として、1年生の遊び場を訪ねています。6年生全員が当番制で1年生のお世話をしています。大繩を低い位置で優しく回したり、「なべなべ底抜け~」と歌いながら伝承遊びを楽しんだり、毎週1年生は、6年生お世話係が来るのを楽しみにしています。

他学年交流学習

 5、6年生は国語で俳句、短歌について学習しました。そうして作った作品を今日は高学年教室の壁に掲示し、お互いに俳句、短歌を読み合い、作品の感想を伝え合う活動をしました。ピンクや青のメモ用紙に書かれた後輩や先輩、級友からの感想を嬉しそうに読む子どもたちが生き生きとしていました。益々学習に身が入ります。

研究授業

 令和5年度の研究授業が今日から始まりました。本校は、一人1研究授業の推進をし「日本語で学ぶ楽しさを感じる授業」を目標に、先生たちは日々研修に励んでいます。派遣の先生方のご指導の下、十分に練られた指導案をもって授業に臨み、指導法、技術を深めています。

図書コーナー

 今日は、この夏最後の図書貸出日となりました。今日借りる図書は夏休み明けの8月26日まで借りられます。子どもたちは昼休みになると真っ先に図書コーナーに走り、4冊まで借りられる図書を楽しそうに選んでいました。図書委員のお父さん、お母さん、貸出作業をありがとうございます。

5月27日 運動会

開会式

みんなが待ちに待った運動会! 午前9時30分開始の開会式では、「児童入場」の合図とともに、児童会委員が各学級のプラカードを大きく掲げ先導し、全校幼児児童が胸を張って入場しました。お客様には在SF日本国総領事館より総領事 野口 泰様をお迎えし、子どもたちに激励の言葉をいただきました。

玉入れ

5月に入ると幼稚部のみんなは運動会について知り、練習を始めました。初めて行う競技ばかりで、玉入れでは、ただ投げるのではなく、「入れ!」と唱え、目標を定めることでかごにうまく入ることを発見しました。本番では、その「魔法の言葉」が、明るくはち切れんばかりに玉とともに飛び交っていました。

徒競走

借用するフィールドは規定により白線が引けません。先生たちは頭をひねり、ゴールテープに5色の色たすきを掲げ、それに向かって子どもたちは走りました。おかげで走者が重なることはなく安心して全速力で走ることができました。陰で先生たちが一生懸命力を合わせ動きました。

綱引き

応援席では子どもたちが、「赤!白!」と力いっぱい競技者を応援しました。その元気な声で太い綱も真ん中でちぎれるかと思える程の力比べ、喝采でした。最後には全校幼児児童が勢揃いし大玉送りで幕を閉じました。みんなで力を合わせた運動会、子どもたちも保護者も、先生たちも皆、明るく、太陽のようでした。

5月

5月13日

保育生活参観・学級懇談会

今日は、保育生活参観・学級懇談会がありました。今年は登校時間から朝の会の様子もご覧いただき、子どもたちがどのようにカバンやお弁当を所定の位置に置いたり、出席帳やフォルダーの準備をしているのか参観いただきました。子どもたちは「自分でやろう」を目標に毎週張り切っています。1時間目の保育参観では「うずまきへび」を制作し、最後に、できた作品を誇らしげに一人ひとり発表していました。

5月6日

学校生活参観・学級懇談会

低学年は2時間目、高学年は4時間目に授業参観がありました。たくさんの保護者が来校され、進級した初めてのクラスで国語の授業を参観していただきました。本校は、対話を重視した「日本語で学ぶ楽しさを感じる授業」に取り組んでいます。対面授業だから出来る指導や学習の良さを生かし、児童の主体的・対話的な深い学びを促す学習活動を工夫しています。授業参観感想〆切は1週間後です。保護者の皆様のご意見は今後の指導に生かしてまいります。

昼食・昼休み公開

授業参観の後は学級懇談会で、担任の1年間の学級指導方針や学習の進め方、約束事など大切なことの共通理解を図りお互いの親睦を深めました。昼休みは今年初めての試みで、子どもたちの昼食の様子や中庭・ヤードで過ごす姿をご覧いただきました。友達と仲良くお弁当を食べたり、縄跳びやボール遊び、読書や折り紙など、様々な過ごし方で楽しむ光景を参観されながら保護者の方々は、皆さん目を細めていらっしゃいました。

令和5年4月

4月29日

運動会練習

今日から運動会練習が始まりました。朝会では紅白に分かれ、「1年を中心にラジオ体操隊形に開け」と生徒指導主任が号令をかけると、それに合わせ、全児童が大きく広がり、のびのびと体操ができるよう、自分の位置を確認する動きを学びました。「前にならえ」「駆け足」など、初めて耳にする児童も多く、コロナ禍を経て2年目の対面授業スタートで、戸惑う場面も見られた幼小部サンノゼ校です。

「どうぞ、よろしく」ゲーム

4月最終日には児童会が「どうぞ、よろしく」と銘打って「全児童と仲よくなろう」活動をを、昼休みに開催しました。昼食を食べ終わると委員たちの呼びかけで、参加したい児童や先生が集まり、大きな輪ができました。主催者である児童会委員が「あなたの名前は?」「好きな教科はなんですか?」等々、その都度、大きく書いた質問を掲げ、それを見て参加者は輪になって歩きます。ストップがかかった時点で止まり、向き合った人同士が答えを伝え合うというゲームでした。おかげで全校児童や先生たちが「顔見知り」になりました。

4月8日

始業式・着任式

SF日本語補習校 令和5年度が始まりました。朝、皆元気に登校した後は朝会場所に集まり、始業式・着任式が行われました。今年は昨年と比べ、1学級増となった学年が殆どで、7名の新しい先生方が着任されました。加え、日本の香川県から本校の教頭先生として白澤一修先生が着任されました。本年度もよろしくお願いいたします。

小学部入学式

午前10時15分~10時45分まで、令和5年度 小学部サンノゼ校 入学式が行われました。担任に引率され69名の新入生が緊張した面持ちで入場すると会場は大きな拍手に包まれました。「休まずに元気に来ましょう。先生の話をよく聞きましょう。友達と仲よくしましょう。」と話される教頭先生のお話を皆しっかり聞いていました。担任紹介の後の校歌紹介では、すでに知っている新1年生も多く、♬ いつか~ 世界の~ かけはしに~~♪♪ と、明るく歌う新1年生が印象的でした。

幼稚部入学式

午後1時からは令和5年度 幼稚部 入学式が行われました。58名の新入生は保護者とともに会場に入り指定の席に座ると、後部保護者席に移動する保護者を振り向いては心配気でしたが、式が始まると皆前を向き、最後まで静かに、しっかりと参加することができました。「先生や家の人の言うことをよく聞きましょう。自分でできることは、自分でしましょう。」と話される教頭先生のお話に「はい。」と答えながら参加する幼稚部の子どもたちは自信に溢れ、元気いっぱいでした。

4月15日

学校探検

新幼稚部の子どもたちと新1年生はこの日「学校探検」と銘打って、校内の重要な場所、トイレや遊び場所、職員室などをクラスごとに訪れ、みんなで確認し合いました。職員室では養護の先生や事務、用務のお兄さんなど、担任の先生とは違う職員と顔を合わせ、校内で迷子になった時や具合が悪くなった時なども安心して過ごせるよう紹介をして顔を覚えてもらいました。本校は、教職員が一丸となり、子どもたちを見守り、育てています。

4月22日

避難訓練

「地震発生、皆さん安全な場所に避難してください。」3校時に入る時、校内に緊急連絡が流れました。先生方は入り口を開け出入り口を確保し、子どもたちは机の下に身を伏せ、次の指示が入るのを緊張しながら静かに待ちました。「安全が確認されました。速やかに集合場所に移動してください。」『さない・しらない・ゃべらない・どらない』の決め事を守りながら皆真剣に速足で集合場所に避難しました。全員が安全に避難できたことが確認されると教頭先生より訓練の講評をいただきました。「『油断』することが一番危険であること」本日の講評から皆が改めて学んだことです。

3月11日

小学部卒業式
3月11日令和4年度 SF日本語補習校 第53回 小学部卒業証書授与式が行われました。今年は男子39名、女子39名、計78名 の卒業生が小学部の思い出を胸に、将来への希望に満ちてこの日を迎えました。在SF日本国総領事館より総領事 野口 泰様を始め、ご来賓の方々や保護者の皆様、教職員に見守られ、祝福を受けながら皆誇らしげに卒業証書を頂き、小学校生活最後の1日を大切に過ごしていました。

幼稚部卒業式
同日午後には、令和4年度 SF日本語補習校 第15回 幼稚部卒業証書授与式が行われました。雨が心配されましたが卒業生の期待と喜びでお空の雨さんも降りてくることができず、予定通り卒業生は外で待機し、皆の拍手に包まれ迎えられる「卒業生入場」の時を待ちました。男子24名、女子35名、計59名の卒業生です。皆自信に満ちて、4月の入学式から大きく成長した姿をご参加いただいた皆様に見ていただくことができました。自分の身体の半分程ある大きな卒業証書を掲げ、その重みは誰もが感じ、大きな拍手に祝福されていました。

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

修了式・離任式
朝は修了式、離任式が行われました。令和4年度をもちまして退職や他校への移動をなさる教職員は、この日が幼小部SJ校最後の日となります。「お別れの言葉」の後は、みんなで校歌を歌い、一緒に過ごした思い出をかみしめ、皆、感謝の気持ちでいっぱいになりました。離職された皆様の今後のご健勝と益々のご発展をお祈りしています。

矢野教頭先生ご帰国
令和2年度、日本の宮城県から本校の教頭として着任されました矢野 正先生がこの3月をもちまして任務を終えられ、ご帰国となりました。幼小部SJ校来校の最終日には、全体朝会で子どもたちや教職員にご挨拶をいただきました。研究授業や安全教育、縄跳教室などで、ご熱心にご指導いただきましたことは、私たち皆の心に残り糧となりました。3年間のご指導ありがとうございました。

2月11日

教室変更  

 本校は現地校を借用して毎週土曜日授業を行っています。今日も変わらず、挨拶係の子どもたちが元気に校門で挨拶する中、校内配置図を見ながら登校する子どもたちがいました。現地校の関係で通常使用している教室の変更があったのです。事前のお知らせはもちろんですが、急な変更なども混乱がないよう、本校一斉通信で知らせが当該家庭に配信されます。SF日本語補習校はITシステムもすばらしいです。ここでも保護者ボランティアさんが活躍してくださっています。

文芸作品コンクール表彰式 

 令和4年度 第42回 校内文芸作品コンクール表彰式が行われました。1~6年生がそれぞれの学年内で、作文・詩歌・読書感想文の部門に分かれ、佳作・入選・特選が選ばれます。今日はその入賞者たちに学校長から賞状が授与されました。併せ第43回 海外子女文芸作品コンクールで本校から3名の児童の作品が入賞しました。作文、俳句部門で受賞した入賞者も登壇し、会場は子どもたち、保護者、教職員の大きな拍手で包まれました。

受賞者の皆さん、入賞おめでとうございます。

卒業証書授与の練習 

 3月11日の卒業式を控え、卒業証書授与の練習が始まりました。先生から証書を受け取るステップを事前に教えていただいた後、それぞれが実際にやってみました。子どもたちは、歩き方や礼など緊張した面持ちで一生懸命行い、自分の体ほどある立派な卒業証書を大切にいただいていました。その様子を後ろから校長先生が優しく見守っていらっしゃいました。

卒業式練習  

 6年生も卒業式のための練習が始まっています。今日は特別に読書タイムの15分間を使い、式で歌う「believe」の歌唱指導を受けました。先生はSJ保護者合唱団の歌唱指導を担当される田浦徹也氏です。SF Symphony Chorusの一員でもいらっしゃる田浦氏の力強い指導に引き寄せられ、日ごろ小さな声しか出ない子どもたちも胸を張りお腹の底から発声し、歌詞を噛みしめながら歌っていました。ここでも保護者のお父様が活躍してくださっています。

1月21日

縄跳び教室  

 休み時間、縄跳びで遊ぶ子どもたちは多いです。今日は昼休み「縄跳び教室」と名付け有志の子どもたちを対象に教頭先生が大縄跳びの指導をしてくださいました。回し方や大繩に入るタイミングなど、5年生ボランティアによる「実際」を見ながら説明を聞きました。段々たくさんの子どもたちが集まり、最後には低学年の子どもたちも中・高学年に交じり、いっしょに大繩跳びに挑戦していました。

おみせやさんごっこ 1 

 今日はみんながとても楽しみにしている活動の一つ「おみせやさんごっこ」をしました。うさぎ組の店の名前は「にじいろ」です。アイスクリーム・スムージィ・タピオカを売る店です。商品は、折り紙や毛糸、セロファンなどの文房具を先生方が用紙してくださり、それらをノリやテープ、はさみを上手に使って自分たちで作りました。

おみせやさんごっこ 2 

 売りたい商品はもちろんのこと、店の名前も自分たちで決めました。りす組の店の名前は「めんの みせ つるつる」です。うどん・そば・ラーメンの店です。「いらっしゃい!」「毎度ありぃ~!」と三画布巾をかぶった、元気な声が飛び交っていました。商品はどれもまるで本物のようでした。

おみせやさんごっこ 3 

 きりん組の店の名前は「さかきりん」です。サイバイザー・鞄を売る店です。1月は「共通のめあてに向かってみんなで協力し、生活に関わる物を制作する喜びを味わう」これを活動のめあてとし、他にも「かるた遊び」や「豆まき」の活動を通し目標を達成しました。子どもたちは買った(作った)商品を嬉しそうに持ち帰り、下校時は自慢げに保護者の方々に見せていました。

1月7日 新年お楽しみ会

和太鼓演奏

 2023年の幕開け授業日初日は、保護者会主催による「新年お楽しみ会」が催されました。全体朝会で新年の挨拶をした後、Palo Alto 仏教寺から和太鼓団体 SOBAさん7名による和太鼓演奏があり鑑賞しました。機敏な動き、力強い音、リズムに子どもたちは食い入るように見、聞いていました。団員の皆さんは常に笑顔で演奏され、新年の光輝くパワーを感じました。

かるた

 新年お楽しみ会は昼休みと4時間目に実施され、子どもたちが参加しました。1番手は幼稚部でした。会場となった体育館には、かるた・福笑い・おみくじ・折り紙・書初め・絵馬・だるま落とし・けん玉コーナーがあり、子どもたちは目をまん丸くして、何から始めようか仲よしの友達と相談する姿が微笑ましい光景でした。

竹馬

  会場は室内だけではなく、校庭にも設置されました。参加2番手は1~3年生、外では竹馬・缶馬・羽子板等のコーナーがあり、寒さも忘れ皆元気に、初めて触れる日本の伝統遊びに興じていました。

獅子舞

 屋外会場には獅子舞がみんなを待ち構え「獅子に噛まれると頭がよくなる」と、子どもたちは自分の頭を獅子の口の中に入れ「無病息災」を祈る風習を楽しみました。

福笑い

 室内では、おかめ・ひょっとこが並ぶ「福笑い」に真剣に挑む子どもたち、係の保護者様から目や鼻、口をいただき、終わった後目隠しを取り、出来上がった顔をみると微笑みがこぼれ、正に福笑い!でした。

書初め

書初めコーナーには、「新年・正月・令和・初日の出・賀正・兎・かけはし・かるた・おとし玉・もち」とそれぞれに書かれた手本が掲示され、子どもたちは自分が好む字を神妙に書写し、清々しい思いで「書」を大切に持ち帰りました。

折り紙

会場は常に一杯で子どもたちの熱気に包まれていました。雨天が心配されましたが参加時間は雨も降らず、寒い外にはぜんざいコーナーも設置され、口にする子どもたちは、保護者様の温かな愛を「優しい甘さ」の中に感じているようでした。

保護者ボランティア

この日のためにSJE保護者会 秋祭り担当の皆様は、日本ならではの品々を帰省時に持ち帰ってくださったり、SJ保護者会が歴代引き継いでいる伝統玩具などを最大限に子どもたちに提供し、日本の伝統遊びを体験させてくださいました。計画・準備・当日のボランティア仕事に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

本年も、よろしくお願いいたします。

12月17日  特別授業

 幼稚部発表

12月17日「幼稚部生活発表会」が開催されました。子どもたちは今日の本年度最後の発表会に備え、10月から練習を重ねてきました。広い会場は保護者の方々でいっぱい!プログラムは「たいそう」「みせよう、はなそう」「てあそびうた」「がっきあそび」と続き、子どもたちの元気いっぱいに発表する姿を見ていただきました。4月からの成長ぶりに、ご家族の方々は皆さん驚き、喜んでいらっしゃいました。

 低学年団発表

 同日、小学部は「特別授業」が開催されました。1時間目は低学年団発表でした。1年生は「かえるのぴょん」詩の群読、「かえるの合唱」輪唱 、2年生は「春夏秋冬」「はな」暗唱、「虫の声」「雪」歌の発表をしました。お面や花などの小道具も自分たちで作り、朝会や学級活動の時間を活用し練習に励みました。子どもたちは先輩や後輩の発表を鑑賞しながら互いの学年に思いを馳せ、こうして一緒に学ぶ嬉しさに満ち満ちていました。

 3,5,6年生発表

 3,5,6年は、それぞれ各クラスに保護者をご招待し発表しました。3年生は、「三年とうげ」音読、「三年とうげ」歌、5年生は「枕草子」 、6年生は「柿山伏」の発表でした。子どもたちは国語科で学習した内容を特別授業発表に向け、何度も読んだり表現法を工夫し、話し合ったりすることで読解や理解度を増し、考えを深め、表現することができました。

4学年団発表

 4年生は3クラスが一緒になり学年発表を行いました。演目はは国語科で学習した「雨にも負けず」群読、「ふるさと」歌を発表しました。歌唱では声楽家でいらっしゃり、また本校教員でもあられた平野孝榮先生に音源作成や歌唱指導のアドバイスをいただきました。子どもたちはしっかり暗唱し、気持ちを込めて表現し、4年生らしく、自信に満ちた発表ができました。

 どの学年にも言えることは、子どもたちの成果をここまで発揮することができたのは、陰で応援する先生方やご家族の皆様方のおかげだと皆で感謝しました。

保護者合唱団発表

 毎年、特別授業のためにSJ保護者合唱団が結成され、子どもたちのために日本の美しい歌を聞かせてくださいます。今年で16年目を迎えましたが、今年も指揮者と伴奏者を含めて23名の方々が集まってくださいました。借用校で練習場所が確保できず、隣接する公園で寒い中、毎週練習に励んでくださいました。今年の合唱曲は「僕の心をつくってよ」、歌ってくださった団員の方々は、ソプラノ10名、アルト6名、男声5名です。子どもたちは食い入るように「お父さん・お母さんの歌声」に聞き入っていました。

11月19日 図書委員による読み聞かせ

 本校は児童会や図書委員会が活躍しています。今日は5年生図書委員が、読書タイムに2,3年生教室を訪れ、紙芝居や絵本の読み聞かせを行いました。先輩の読む物語に皆、前に来て食い入るように夢中になって聞いていました。11/12には6年生図書委員が幼稚部、1年生を対象に読み聞かせを行いました。新年を迎えて1/21には、先輩に見習い、4年生図書委員が読み聞かせを行います。

11月12日 提案授業

 11月12日教頭先生による提案授業が3年生全クラスで行われました。社会科単元「市の様子と人々のくらしのうつりかわり」についての学習でした。子どもたちは、人口がふえるとともに明石市がいつ,どう変わってきたのかについて資料を基に、グループで調べ、話し合ってまとめました。その後のグループごとの発表では、他のグループの発表で大切だと思う点をメモしながら、最終の各自のまとめに備えていました。たくさんの先生たちが参観する中、子どもたちは皆、落ち着いて生き生きと活発に学習していました。