理事長 外山 史晃
本年度はパンデミックによるオンライン授業を乗り越えた後の対面授業二年目となります。対面授業の再開後は、毎週学校に登校し、みんなで一緒に授業を受け、また学校行事やイベントに参加することで、補習校の良さを改めて実感できたと思います。
一方で、パンデミックの期間に世界そのものが変わり、またオンライン授業を経験したことによって新たな視点も芽生えました。補習校としての原点は大切にしつつも、過去や現状に満足せず常に進化を目指すことで、本校の存在意義もさらに上がると考えています。
『日本語で学び考え、国際社会に貢献する、生きる力の育成』という教育目標が示す通り、道具としての日本語を学ぶだけではなく、アメリカにいながら日本からの視点で何かを学ぶことで、これからの未来で活躍できるような広い視野を持った子供たちが育つ場を提供することが本校の責務です。
理事会としても、この学校を構成する、生徒、保護者、教職員、一人一人の声を尊重し、注意深く聞いた上で、未来に向けてのベストな判断を行いたいと思っています。
保護者の皆さまにおかれましては、「保護者参加型の学校」という基本理念をご理解していただいた上で、学校運営へのご理解、ご協力、そしてご参加をぜひよろしくお願いします!