今年度の夏期集中学習は1週間。お友達と会えるのが半分になってしまったのは寂しいけれど、毎日元気いっぱい、楽しく通うことができました。午前中は通常授業です。午後からの特別授業のために基礎知識をたくさん身に付けました。午後からは実践授業。机上で学習したことを実際に形に表わしたり、実験をしたり、お友達と協力して作品を仕上げたりしました。毎日学校があるからこそできるプロジェクトに取り組みました。
6月8日
「クラレンドン校へお引越し」
今日から集中学習が終わるまでは、このクラレンドン校で過ごします。あいにくの霧雨で、震えるほど寒い全校朝会となりました。新しい学校での過ごし方を聞いた後は、学校探検です。お昼には霧も晴れて、外で昼食をいただきました。下ヤードにあるジャングルジムはみんなが大好きな施設です。3つある校庭を走り回った後は読書タイム、そしてお勉強。今日も充実した一日でした。
6月1日
「児童会あいさつ運動」
「おはようございます!」「おはようございまーす!」今日から児童会の子供達による「あいさつ運動」が始まりました。みんなより少し早く来て、登校してくるお友達にご挨拶。朝から気持ちの良い、元気な声が校庭中に響き渡りました。
「保護者会主催―夏祭り」
今日は待ちに待った「夏祭り」。幼稚部さんは保護者の皆さんと一緒に楽しみます。先ずは朝のお歌。入学してからまだたった2か月なのに、こんなにも成長した我が子の姿にびっくりするやら、嬉しいやら。そして夏祭りが始まると、いつもの無邪気な我が子に戻り、笑顔になったり真顔になったり、ひたすらゲームを楽しんでいました。
保護者の皆さんが趣向を凝らして、いろいろなゲームを考えてくださいました。すべて手作りの、温かみのあるゲームです。ビィヨ~ンと伸びるマジックハンドの魚釣りや、卵パックへのピンポン投げ、スリッパ飛ばしに、豆つかみ。自分の「お箸技術」に合わせてつかむものが選べます。こんな思いやりに溢れた素敵な夏祭り。準備から運営まで、多くの時間を割いてご尽力くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
5月25日
「バディー活動」
今月は5・6年生が1・2年生と一緒に遊んだり、ご飯を食べたりする、「バディー活動」月間です。自分達にできないことを簡単にしてしまうお兄さんお姉さん、何でも知っているお兄さんお姉さんは、小さな子供たちの憧れの存在です。
5月18日
「保護者会総会」
Zoomで行われた保護者会総会。保護者の皆さんが一堂に会すことは叶いませんでしたが、その分、これまでは遠くて見えにくかった情報が画面上にはっきりと映しだされ、保護者会活動がよく分かりました。
「バディー活動」
6年生と1年生、5年生と2年生がペアになり、お弁当を食べたり遊んだりと一緒に活動します。今日は自己紹介の日。先ずは自分の名前を書いた色紙を交換します。
「学校生活のひとこま」
5月11日
「児童会・図書委員会新メンバー紹介」
悪天候や行事続きで延び延びになっていた「児童会・図書委員会の新メンバー紹介」が行われました。今日も霧がひどく、震えながらの全校朝会でしたが、児童会長・図書委員長は意気揚々と今年度の抱負を語ってくれました。
5月4日
「学校生活参観日①-保育・授業参観・学級懇談会」
新年度が始まり一か月が経ちました。今日は第一回学校生活参観日です。心配していた予想が見事に当たり、雨の一日…。校舎内は子供達と保護者の皆様で、空き時間やお昼休みは、ごった返しの状態でした。あちらこちらの隙間を見つけては移動するという不便さはありましたが、大きな混乱もなく有意義な一日となりました。
「今橋教頭先生による家庭教育懇談会」
「保育・授業参観」-参観される保護者の皆さんの前で、子供達も先生も、カッコ良い姿を披露しようとすればするほど緊張でどもってしまいます。が、一生懸命さは十分に伝わったことと思います。
「学級懇談会」―保護者の皆さんに、これからの一年の流れや学校のきまりをご説明しました。その間、子供達は学習ビデオを見たり、折り紙をしたりしました。
「保護者会‐茶話会」―保護者会の皆さんが、待機している保護者のために茶話会を開いてくださいました。普段はなかなかゆっくりとお話もできないのですが、子供たちの下校時間を待つ間、いろいろな情報交換ができました。新しいお友達もできました。
4月27日
「新入生歓迎会」
今日の全校朝会は「新入生歓迎会」。6年生代表の鎌田さんが、新入生歓迎のあいさつをしてくれました。そしてその後は、皆の拍手の中、6年生が作ってくれたアーチの下をくぐり抜けました。ちょっとドキドキしたけれど、なんだかとってもうれしくなりました。トンネルをくぐると、いつの間にか不安だった気持ちがなくなっていました。
「国語-考えを深めよう」
「学校で働く人たちは、どんな思いや考えで仕事をしているのでしょうか。」そこで、今日はいろいろな方々にお話を聞きました。6年生らしい、よく考えられた質問と礼儀正しい挨拶に、インタビューを受けた皆さんは、とっても感心していました。
4月20日
「避難訓練」
日本で大きな地震が続いていることから、補習校でも地震の避難訓練が行われました。幼稚部さんにとっては初めての訓練。先ずは先生から地震が起きた時の対応についてお話を聞きました。そして、地震発生の合図とともに素早く机の下にもぐり、自分の身を守る姿勢を取りました。
校庭への移動のアナウンスが流れると、先生は児童数を確認し、整列させると足早に校庭に向かいました。どんな時でも、落ち着いた行動が皆の命も守ります。
「児童会活動」
第一回児童会が開かれました。各クラスから選ばれた代表児童が、今日から楽しい学校作りに参画します。まずは、児童会長や副会長、役員を決めました。今年はどんなことをしてくれるのでしょうか。とっても楽しみです。
「教員研修」
子供たちが一生懸命勉強するかたわら、先生も負けてはいられません。少しでも時間ができると、このように勉強をしているんですよ。子供たちも先生も常に切磋琢磨し、常に高みを目指す場所、それが補習校です。みんな頑張れ!先生も頑張れ!
4月6日
「入学式」
令和6年度サンフランシスコ日本語補習校の入学式が挙行されました。ここのところグズついた天気が続いていましたが、この日は、子供たちの新たな門出を祝うかのような、ぽっかぽかの青空が広がりました。ドキドキの保護者の皆さまをよそに、ニコニコの笑顔で臨む子供達。この入学式は、きっといつまでも心に残ることでしょう。
3月29日「教科書仕分け」
毎年2回、日通さんの倉庫をお借りして日本から届いた教科書を、各学校、各クラス用に仕分けします。先ずは全ての教科書を箱から出して、数と種類の確認です。一つの箱にいろいろな学年や教科が交じっていることもあり大変な作業ですが、真新しい教科書に目を輝かせる子供たちのために、一冊一冊丁寧に箱詰めしました。
3月16日「卒業式」
3月16日、幼稚部・小学部を締めくくる卒業式が行われました。みんな立派に大きくなりました。4月からはまた新しい環境で、自分が決めた目標に向かって真っすぐに歩んでいくことでしょう。本日はご卒業おめでとうございます。
3月2日
「卒業式練習」
今日から5年生も参加し、本格的に卒業式の練習が始まりました。送る側の5年生と送られる側の6年生。いつもの練習とは少し違った、ピリッとした空気が流れました。
幼稚部さんは卒業式に最後のお遊戯を披露します。なかなか揃わず少し心配ですが、卒業式はみんなが主役。きっと一人ひとりがピカッと光ることでしょう。
「図書貸し出し」
ここ数年図書コーナーを設けることができず残念でしたが、ついに今年度終盤から待ちに待った図書コーナーが再開しました。そして、今日は今年度最後の図書貸し出し日。時の流れるのは早いものです。
「雨上がり」
朝から降ったり止んだりのぐずぐず天気。お昼休みは廊下で昼食です。狭い所にぎゅうぎゅう詰めですが、その分、会話が弾みます。ちょうど食事が終わった頃には外遊びができるようになりました。小さい子はもちろん、何故か大きい子も水たまりが大好きです。
2月24日
「海外子女文芸作品コンクール表彰式」
海外子女教育振興財団では、海外生活における子供たちの貴重な体験を書いた作文や詩を募集し、毎年コンクールを開催しています。今年度は約28,000点の中から、4作品、3名が入選しました。立派な賞状と記念品が授与されました。「おめでとう!よく頑張りました。」
2月17日
「卒業式の練習」
これまで精いっぱい努力を積み重ねてきたその証である卒業証書。その授与式を目前に控え、式の練習が始まりました。なんだか照れくさくて、整列もうまくできない、大きな声も出せない子供たち。でも、先生方は分かっています。当日は最高の姿を見せてくれるって!
2月10日
「幼稚部発表会」
今日は幼稚部発表会。毎週、毎週、学校や家で一生懸命練習した歌やお遊戯を披露する日です。観客はお父さんやお母さん、それに去年幼稚部だった1年生のお友達もいます。朝からドキドキだったのですが、校長先生に励まされ、勇気100倍!子供たちの立派な姿に、感無量、涙ぐんでいる保護者の方もいらっしゃいました。
1月27日
「1年生代表幼稚部訪問」
もうすぐ一年生のお友達に、大先輩の一年生が「学校生活」を紹介しました。「これがきょうかしょです。」「かんじをならいます。」「がっこうはたのしいですよ。」去年まで幼稚部にいた子供たちが、今ではこんなに頼もしくなりました。
「ドッジボール大会」
2週連続の雨模様で延び延びになっていたドッジボール大会。今日はやっとできそうです。児童会の子供達は授業の合間、合間にコートを作り、朝から思いっきり張り切っています。お昼になるとご飯を食べるのもそこそこ、チームの作戦会議が始まりました。真剣勝負に挑む子供達。応援団からも黄色い声が飛び交っています。
1月20日
「火災警報器鳴る!」
朝から小雨が続き、今日は校舎内での昼食です。みんなで楽しくお昼ご飯を食べ始めた矢先、火災警報器がけたたましい音を立てて鳴り響きました。職員はすぐに子供達を集め、避難を開始、数分後には全員の無事が確認されました。はしご車数台が学校に到着すると消防隊員がすぐに安全を確認してくださいました。勇ましい消防士の姿、それでいて優しく接してくださる姿に触れた子供たちは、将来、自分もあんなかっこいい消防士になりたいと口々に話していました。何はともあれ誤報であったことにほっとしました。
1月6日
冬休み明けの1月6日、補習校は、保護者会さん主催の「新年お楽しみ会」で新しい年を迎えました。日本の伝統的な遊びを中心に、工夫を凝らしたブースがいくつも並びました。書初めや福笑い、巨大だるま落としに、凧作りやこま作り、お豆つかみゲームもありました。最後は全員でじゃんけんゲーム。最後まで先生に負けなかった人は誰かな?
12月16日
「学校生活参観日③」
今日は、保育・授業参観、文化的行事として、外部団体「ぽぽんたの会」による人形劇や音読会、そして、「北カリフォルニア雅楽の会」による雅楽の歴史や実演の特別授業が行われました。そして午後からは、保護者会さんによる第二回茶話会が行われ、保護者の皆様には慌ただしい一日でしたが、学校開放日を存分にお楽しみいただきました。
12月9日
「第一回図書貸し出し」
待ちに待った図書コーナーの整備が進み、ついに第一回貸出日を迎えました。9月に学校を移動し、ゼロからのスタート。埃だらけの倉庫の掃除に始まり、3年もの間、箱詰めになっていた3000冊余りの本を一冊一冊丁寧に拭き上げ、虫干しをし、ジャンル別に並べ替えて、やっとできた図書コーナーは子供たちの宝物になりました。保護者図書委員の皆様、数えきれないほどの多くのボランティアの皆様、本当に、本当にありがとうございました。
「バディー活動」
読書タイムの時間に、6年生の児童が低学年のクラスに行き、1~3人に対してそれぞれが読み聞かせをしました。今年度はお昼ご飯を一緒に食べたり、お昼休みに一緒に遊んであげたりと「バディー活動」を地道に続けてきました。年度当初は恥ずかしがって気乗りしなかった上級生も、今ではまんざらでもなさそうです。
12月2日
後期児童会生活目標「あいさつをしよう!」
今日の全校朝会では、児童会メンバーによる「あいさつ運動」のポスターが紹介されました。子供達がいろいろ考えを巡らせて描いたユニークな絵は、挨拶運動啓蒙活動に大きな役割を果たしています。
避難訓練「緊急時引き渡し訓練」
今回の避難訓練は、甚大な災害に見舞われた時に、子供たちの安全を確保し、一刻も早く確実に保護者に引き渡すための訓練でした。「緊急通知」を受けた保護者の皆様は短時間でヤードに集合し、迅速にお子様を引き取っていかれました。
11月18日「雨上がり」
今日は久しぶりに朝から雨降り。霧雨の中での朝会。空き時間を教室で過ごし、昼食もカフェテリアや廊下で済ませました。昼食後は、空が晴れてきたことから外遊び。子供たちは雨上がりの新鮮な空気を胸いっぱいに吸いながら、上手に水たまりを避けては、思いっきり体を動かしました。
11月4日「古本市」
朝早くから保護者会の皆さんが古本市の準備を着々と進めてくださり、待ちに待った古本市が開催されました。何週にもわたり寄付されたたくさんの本は、多くのボランティアさんによって毎週毎週仕分けされ、今朝ついに、カフェテリアに所狭しと並べられました。子供たちが嬉しそうに本を手に取る姿を見ると、こうしてお手伝いをしてくださる保護者の皆様には本当に頭が下がります。いつもありがとうございます。
10月28日
「後期図書・児童会委員紹介」
新しい児童図書委員・児童会のメンバーが決まり、今週の全校朝会で紹介されました。これからの後半戦を盛り上げてくれる頼もしい代表さんたちです。図書委員長、児童会会長がみんなの前で抱負を述べてくれました。きっと、もっと楽しい、もっと来たくなる学校づくりをしてくれることでしょう。
運動会 10月7日
サンフランシスコにしては珍しい抜けるような青空、真っ赤なTシャツが緑のグランドに映え、時々そよぐ爽やかな風が、幼小部「大運動会」を否応なしに盛り上げてくれました。
昨年度は泥濘の中、コロナを心配しながらの運動会でしたが、今年は一転、子供たちの生き生きと元気に踊る姿、真剣に競い合う姿、そして、弾ける笑顔がそこかしこに溢れる素晴らしい運動会となりました。
9月16日
1、「学校開放日」
第一回学校開放日、春の「授業参観」では、子供達が熱心に勉強する姿をご覧いただきました。第二回目、秋の「学校生活参観」では、子供達が学校でどのように過ごしているのかをご覧いただきました。空き時間にお友達と遊ぶ姿、お昼休みの姿など、ご家庭では見られない姿に驚いたり、微笑んだり・・・。多くの保護者の皆さんが、朝早くから帰りまでの長時間を学校で過ごされました。保護者会さんのご協力で午後は茶話会が開かれ、保護者同士の交流も盛んに行われました。
2、「家庭教育懇談会」
「家庭教育懇談会」では、家庭学習の充実に向けて、学習の進め方のヒントやスムーズに宿題が始められるような声がけなどについて、白澤教頭先生よりお話がありました。前向きな働き掛けが子供達の自主性を育てると強調されていました。
3、「JAL 航空教室」
今年は整備士さんに、「どこまで知ってる?飛行機と空のお仕事」というお話を伺いました。子供達の大好きな飛行機を陰で支える大切なお仕事について、詳しく、面白くご紹介くださるとともに、あんなに大きくて重い飛行機がどうして飛ぶのかなど、子供達の素朴な疑問には、実験を交え、分かりやすく答えてくださいました。子供達は身を乗り出して講義を聞いていました。学校開放日でもあったことから多くの保護者の皆さんも参加されました。
9月9日
①リレー選手選出
今日の予選に備え、早くからお父さんと練習した自信満々児童。昨日は全然眠れなかったドキドキ児童。どの子もこの子もスタートラインに立てば、後はゴール目指してまっしぐら。さあ、選手に選ばれたのは誰かな?
②ジアニーニ校に移り、先ずは倉庫の整理から。数年前からしまってある荷物を全部外に出し大掃除です。約3,000冊の蔵書も一冊ずつ埃を払い、虫干しをしました。力仕事、本当にお疲れさまでした。今日はその他のボランティア含め、総勢100余名の方々にお手伝いただきました。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
9月2日
避難訓練
①1校時は避難訓練。借用校が変わると必ず避難経路を確認します。今回は火災を想定した訓練。鼻と口を覆い、煙を吸わないように低い姿勢で素早く避難しました。
派遣教頭による提案授業
②3校時には5年1組で白澤教頭先生による社会の提案授業が行われました。教職員は日本からいらした先生の素晴らしい授業を参観し、より効果的な教授法を学びました。
古本回収
③11月の古本市のために、保護者会の皆さんが古本を回収し整理してくださいました。子供達がとっても楽しみにしている催しです。毎週大変ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
8月26日 借用校変更
①夏休み明けより、これまで長年借用してきたジアニーニ校にやっと戻ることができました。
久しぶりに会えたお友達、新しい学校に、小さな胸も高鳴ります。全校朝会では白澤教頭先生が素敵なお話をしてくださいました。
②ジアニーニ校には大きな校庭が2つもあり、のびのびと遊ぶことができます。縄跳びだって鬼ごっこだって、もう順番待ちをしなくてもよくなりました。これまでできなかったバスケットボールも思う存分できるようになりました。
夏期集中学習期間(6月17日~6月30日)
6月17日、幼小部サンフランシスコ校は校舎をクラレンドン校に移し、夏期集中学習が開始されました。先ずは、職員全体打ち合わせ、各教室を整え、敷地の隅々まで安全点検を行いました。子供達は慣れない場所への登校で、初めは不安そうな面持ちでしたが、直ぐにお友達を見つけると、いつもの明るい笑顔に戻っていました。全校朝会では「集中学習中の心得」を聞き、それからラジオ体操。体がほぐれたところで各教室に入りました。校舎が変わるたびに行われる避難訓練。集中学習2日目は「不審者侵入を想定した訓練」を行いました。安全が確認されてから外に整列し、全員の無事を確認するまで3分27秒。皆、真剣に取り組みました。
今年の集中学習は、借用校の関係から幼小中高が合同で行うことになりました。この機会をチャンスと捉え、幼小部、中高部の職員のみならず、子供達も児童会&生徒会企画を中心に積極的に交流を深めました。これまで最上級生だった6年生も、中高生の前ではかわいい子供達。「きゃー、かわい~い!」といたるところで響く中高生の声と、カッコよくって優しいお兄さん、お姉さんに向ける憧れの眼差しとが溢れたキャンパスは、周囲の大人の頬をも緩めました。
空き時間は外に出て、縄跳びをしたりドッジボールをしたりと大忙し。図書コーナーでは児童図書委員が保護者ボランティアさんのお手伝い。皆がよく見えるようにと本をきれいに並べてくれました。今年は保護者の皆さんのおかげで600冊もの本が集まりました。
お昼休み、皆で輪になって食べるお弁当は最高!一日で一番うれしい時間。「今日はお花のたまごやきだよ。」「私はねぇ・・・。」先生にもかわいいお弁当を見せてくれました。おなかがいっぱいになったらジャングルジムで大暴れ。中上級生はお掃除パトロール。お掃除当番さんは、実はとっても人気があるんです。
集中学習中には、毎日登校するからこそできることがたくさんありました。夏祭りのために毎日準備した「焼きそば」や「お寿司」、毎日練習したラジオ体操に盆踊り、役を決めて劇の練習もしました。先生方にインタビューして作った壁新聞の大作。人体模型は自分の身体と同じ大きさに作りました。もちろん臓器も実物大です。ゴムや風、電池の力で走る車も水ロケットも、すべて自分たちで作りました。びしょびしょになりながら飛ばした水ロケットは、補習校の子供達の明るい希望と夢をのせて、どこまでも高く、自由な空に飛んでいきました。