補習校での勉強は、米国の大学進学にも役立ちます!
本校の高等部 (中学部も含む) での勉強は、日本の高校、大学進学だけでなく、米国の大学進学にも役立つことご存知ですか? 本校に通う生徒にとって、何年もの間積み重ねてきた日本語力と日本文化への知識を証明するため、AP Japaneseの試験は有効なツールです。しかしながら、AP Japaneseに関しては、歴史が浅いこともあって情報が不十分で、現地校で相談しても納得のいく回答が得られないこともよくあるようです。そこで補習校では、少しでもAP Japanese試験に関する情報を共有し、試験に向けたサポートができるようウェブページを作成致しました。まだまだ情報は少ないですが、皆さんからの情報やフィードバックを得ながら内容を充実させていきたいと思っています。
APについて
AP試験 (Advanced Placement Program Exam) とは、College Boardが主催する統一試験で、各科目において大学1年生レベルの学力があるかどうかを診断するテストです。毎年5月にAP試験が行われますが、この試験でGrade 3以上の合格点を取ると、その科目が開講されている大学では入学する際にその分の単位が取得できたり、上のレベルのクラスにプレースされたり、その両方の権利を得ることができます。また、大学入学に有利となったりするなどの利点があります。
AP 試験のグレードは、次の5段階で評価されます。
AP Grade | Qualification |
---|---|
5 | Extremely well qualified |
4 | Well qualified |
3 | Qualified |
2 | Possibly qualified |
1 | No recommendation |
AP試験のグレード5は、大学での単位Aに相当します。グレード4は、大学での単位A-, B+, Bに相当します。グレード3は、大学での単位B-, C+, Cに相当します。
AP Japaneseについて
AP Japaneseは、全部で37科目あるAP Programの中の一つです。正式にはAP Japanese Language and Culture Examとされ、日本語を勉強する生徒の語学力と文化の理解度をみる試験で、2007年度より実施されています。試験内容は、聞く、読む、書く、話すの4つのセクションからなり、記述式問題と選択問題からできています。試験時間は約3時間です。補習校で日本語や日本文化をしっかり勉強している生徒にとってはそれほど難しいテストではありません。
AP Japanese関連のページ |
「AP Japaneseに関する情報は、保護者の方からの情報、サイトから収集したものです。内容につきましては、情報ソースも可能な限り公開しつつ、できる限り正確な情報となるよう細心の注意を払っていますが、掲載されている内容を保証するものではありません。AP Japaneseに関するご質問等は、補習校ではお答え致し兼ねます。College Boardのウェブサイト情報や、お子様が通っている現地校、最寄の現地校のAPコーディネータからの情報を合わせてご確認いただきますようお願いします。」