和太鼓演奏
2023年の幕開け授業日初日は、保護者会主催による「新年お楽しみ会」が催されました。全体朝会で新年の挨拶をした後、Palo Alto 仏教寺から和太鼓団体 SOBAさん7名による和太鼓演奏があり鑑賞しました。機敏な動き、力強い音、リズムに子どもたちは食い入るように見、聞いていました。団員の皆さんは常に笑顔で演奏され、新年の光輝くパワーを感じました。
かるた
新年お楽しみ会は昼休みと4時間目に実施され、子どもたちが参加しました。1番手は幼稚部でした。会場となった体育館には、かるた・福笑い・おみくじ・折り紙・書初め・絵馬・だるま落とし・けん玉コーナーがあり、子どもたちは目をまん丸くして、何から始めようか仲よしの友達と相談する姿が微笑ましい光景でした。
竹馬
会場は室内だけではなく、校庭にも設置されました。参加2番手は1~3年生、外では竹馬・缶馬・羽子板等のコーナーがあり、寒さも忘れ皆元気に、初めて触れる日本の伝統遊びに興じていました。
獅子舞
屋外会場には獅子舞がみんなを待ち構え「獅子に噛まれると頭がよくなる」と、子どもたちは自分の頭を獅子の口の中に入れ「無病息災」を祈る風習を楽しみました。
福笑い
室内では、おかめ・ひょっとこが並ぶ「福笑い」に真剣に挑む子どもたち、係の保護者様から目や鼻、口をいただき、終わった後目隠しを取り、出来上がった顔をみると微笑みがこぼれ、正に福笑い!でした。
書初め
書初めコーナーには、「新年・正月・令和・初日の出・賀正・兎・かけはし・かるた・おとし玉・もち」とそれぞれに書かれた手本が掲示され、子どもたちは自分が好む字を神妙に書写し、清々しい思いで「書」を大切に持ち帰りました。
折り紙
会場は常に一杯で子どもたちの熱気に包まれていました。雨天が心配されましたが参加時間は雨も降らず、寒い外にはぜんざいコーナーも設置され、口にする子どもたちは、保護者様の温かな愛を「優しい甘さ」の中に感じているようでした。
保護者ボランティア
この日のためにSJE保護者会 秋祭り担当の皆様は、日本ならではの品々を帰省時に持ち帰ってくださったり、SJ保護者会が歴代引き継いでいる伝統玩具などを最大限に子どもたちに提供し、日本の伝統遊びを体験させてくださいました。計画・準備・当日のボランティア仕事に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
本年も、よろしくお願いいたします。