12月17日  特別授業

 幼稚部発表

12月17日「幼稚部生活発表会」が開催されました。子どもたちは今日の本年度最後の発表会に備え、10月から練習を重ねてきました。広い会場は保護者の方々でいっぱい!プログラムは「たいそう」「みせよう、はなそう」「てあそびうた」「がっきあそび」と続き、子どもたちの元気いっぱいに発表する姿を見ていただきました。4月からの成長ぶりに、ご家族の方々は皆さん驚き、喜んでいらっしゃいました。

 低学年団発表

 同日、小学部は「特別授業」が開催されました。1時間目は低学年団発表でした。1年生は「かえるのぴょん」詩の群読、「かえるの合唱」輪唱 、2年生は「春夏秋冬」「はな」暗唱、「虫の声」「雪」歌の発表をしました。お面や花などの小道具も自分たちで作り、朝会や学級活動の時間を活用し練習に励みました。子どもたちは先輩や後輩の発表を鑑賞しながら互いの学年に思いを馳せ、こうして一緒に学ぶ嬉しさに満ち満ちていました。

 3,5,6年生発表

 3,5,6年は、それぞれ各クラスに保護者をご招待し発表しました。3年生は、「三年とうげ」音読、「三年とうげ」歌、5年生は「枕草子」 、6年生は「柿山伏」の発表でした。子どもたちは国語科で学習した内容を特別授業発表に向け、何度も読んだり表現法を工夫し、話し合ったりすることで読解や理解度を増し、考えを深め、表現することができました。

4学年団発表

 4年生は3クラスが一緒になり学年発表を行いました。演目はは国語科で学習した「雨にも負けず」群読、「ふるさと」歌を発表しました。歌唱では声楽家でいらっしゃり、また本校教員でもあられた平野孝榮先生に音源作成や歌唱指導のアドバイスをいただきました。子どもたちはしっかり暗唱し、気持ちを込めて表現し、4年生らしく、自信に満ちた発表ができました。

 どの学年にも言えることは、子どもたちの成果をここまで発揮することができたのは、陰で応援する先生方やご家族の皆様方のおかげだと皆で感謝しました。

保護者合唱団発表

 毎年、特別授業のためにSJ保護者合唱団が結成され、子どもたちのために日本の美しい歌を聞かせてくださいます。今年で16年目を迎えましたが、今年も指揮者と伴奏者を含めて23名の方々が集まってくださいました。借用校で練習場所が確保できず、隣接する公園で寒い中、毎週練習に励んでくださいました。今年の合唱曲は「僕の心をつくってよ」、歌ってくださった団員の方々は、ソプラノ10名、アルト6名、男声5名です。子どもたちは食い入るように「お父さん・お母さんの歌声」に聞き入っていました。